コントロールできるのは自分だけ

 こんにちは。総合政策学部2年の柴田響です。
 現在チームは解散しており、選手は9月11日の再集合まで各々の地元に帰省しています。私の地元群馬県では涼しい日が増え、夏の終わりを感じます。そしてすごく田舎なので相変わらず退屈です。ですがこの田舎具合がなんか落ち着くんです…笑

 今回のブログでは「コントロールできるのは自分だけ」というタイトルをつけました。この言葉は高校時代にメンタルトレーナーの方が仰っていた言葉です。
東京オリンピックやパラリンピックという大舞台で実力を発揮する選手たちを見てメンタルのことを思い出したので話したいと思います。
「コントロールできるのは自分だけ」というのは他人や施設、環境などはコントロールできないのだから、コントロールできる自分の言動に集中するという、メンタルトレーニング界では基本的な考えです。
他人や施設、環境などは、アイスホッケーでは相手選手や審判、リンクのコンディションなどに当てはめることができます。時には相手選手のプレーやリンクのコンディションの悪さにストレスが溜まることがありますが、そういったことに腹を立てたところで相手のプレーが変わるわけでもリンクが綺麗になるわけでもありません。ならばそれらのストレス要因を、「コントロールできない範囲」として自分の意識から排除し、自分の言動にだけフォーカスすることが、ベストなパフォーマンスを発揮するために優先すべきことになります。


鋼メンタル芸人の時田くん #66

コロナ禍ということもあり、生活の中でストレスが溜まることが多々あると思いますが、今回紹介したことが少しでも役立てば嬉しいです。
現在私たちアイスホッケー部は、コロナ禍というコントロールできない状況下でも、地元での個人トレーニングやオンライントレーニングなど今できることにフォーカスして取り組んでいますので、秋リーグでは成長した私たちの姿を楽しんで見ていただきたいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!今後とも中央大学アイスホッケー部をよろしくお願いいたします!

中央大学スケート部アイスホッケー部門

中央大学スケート部 アイスホッケー部門