無題

みなさんこんにちは。
3年生の荒木翔伍です。

暑い日が続いていますがみなさんはいかがお過ごしでしょうか。
私たちは春の大会が終わり、夏の大会に向け練習に励んでいるところです。
春の大会では、最後の一歩が届かず優勝を逃してしまいました。その悔しさを忘れず、ここまで各々練習を重ねてきました。春の大会で得た欠点を克服し、夏の大会そして秋の大会にも繋げていきます。

今回このブログを書くにあたって、あえて題名を無題にして書いてみようと思います。
理由はありません。 

私は北海道の釧路市出身です。
小さい頃から体を動かすのが好きで、特に野球が好きでした。
年に一度釧路市民球場に、北海道日本ハムファイターズの公式戦があり、毎年父親と観に行っていた記憶があります。
当時試合に目を輝かせながら見ていました。
いつかプロで野球をやってみたいと思い、父親とよくキャッチボールをするようになり、バッティングセンターにも通うようになりました。
誕生日とクリスマスプレゼントには、金属バット、野球グローブを買ってもらい野球人生が始まろうとしていました。
しかし、小学校入学時に大事件が起こります。
小学校の野球同好会チームが3年生にならないと入れないと言われたのです。当時新一年生なりたてのクソガキだった私は、「あと2年も待てねーや」と思い、野球を諦めました。そこで当時の私が考え出した答えは、「幼稚園の頃少しスケート滑ったことあるから、アイスホッケー選手になろ」です。しかしその選択が今の私を創ったのです。アイスホッケー同好会は、一年生でも入ることができました。

最初の頃は、他の同い年の人よりも下手くそでよく父親に怒られていた記憶があります。とても負けず嫌いな私は、絶対負けないように上手にスケートを滑る練習や、シュートの練習をたくさんしました。
父親はアイスホッケーに関してはとても厳しかったので、練習のたびに怒られ、その度に「悔しい。もっと上手くなりたい」と思わせてくれた私の中では1番大事な存在でした。
今になってもこうして、たくさん練習ができて好きなことを思いっきりやれているのは、父親のおかげだと私は思います。 
その父親への恩返しや親孝行というのは、アイスホッケーの試合で良い姿を見せるというのが私なりに出した考えです。これからも好きなアイスホッケーで恩返しをしていきたいと思います。

結果的に、アイスホッケーをはじめたことによっていろんな人と出会い、中央大学に入学でき本当に良かったと思います。
これからどこまでアイスホッケーを続けられるかは分かりません。どこでアイスホッケー人生が終わろうと、やり切ったと言えるように日々練習に励みます。

ここまで述べてきたものが、今回のブログになります。
とても面白くて読み応えしかなかったかと思います。最後まで読んで頂きありがとうございました。

来月から夏の大会が始まり、すぐに秋の大会も始まります。
春の悔しさをぶつけ、優勝しますので引き続き中央大学の応援をよろしくお願いします。

中央大学スケート部アイスホッケー部門

中央大学スケート部 アイスホッケー部門