キャニオンとサニーは双子なのです。

お気づきの方もいらっしゃると思いますが、全員自然が名前の由来となっているのです。でもなんと言ってもモンタナという名前がダントツでかっこいいのは言うまでもないですよね。(あざっす。)

1番上の兄は現在、東京で仕事をしています。彼は、我が強く、自らの考えを行動に移せるといった、自分には持っていない能力があります。小さい時はいつもいじめられていましたが、今となっては目指すものも一部あるような存在になりました。(一回だけケンカに勝ちました。)

双子の兄たちは現在、アメリカの大学に通っています。

キャニオンはお医者さんを目指して毎日を勉強に費やしているそうです。彼はしょうもないジョークを1人で言って1人で大爆笑するような人です。彼のメンタルは羨ましいです。

しかし、彼は自分の決めたことはなんでもやり遂げる人で、大学に入ってからお医者さんになると決め、これまで尋常じゃない時間を勉強に費やしています。そういう姿勢は学ぶものがあると感じています。

ただ彼は手術師になりたいと語っていたのですが、本当に恐ろしくてたまりません。そして何より彼に彼女ができたことが不思議でたまりません。

サニーも現在、大学に通っているそうです。何を勉強してるのかは自分もよくわからないのですが、自分なりに頑張っていることは確かです。彼は人のことは気にせず、自分がやりたいことをやる自由人です。

彼はウエイトにハマっており、すごい重量を上げています。自分も負けじと頑張りたいと思っています。彼は兄弟の中で唯一、本当に優しい心の持ち主です。そういう面は尊敬してます。

母ちゃんと父ちゃんは、軽井沢の森奥にシャイニー(犬)と静かに暮らしています。

母ちゃんは町の仕事をしており、日々頑張って仕事をしてくれてます。

母ちゃん、AirPods 失くしてごめんなさい。いつになったら帰省していいですか？(失くした際にもう帰ってくんなって言われました。)自分を時には厳しくサポートしてくれる母ちゃんに感謝です。

父ちゃんは、大学の教授と英会話教室と牧師をやっています。父ちゃんは自分が生まれる前から日本にいるのですが、いまだに日本語が片言です。そんな父ちゃんは、よく自分たちに日本語の意味を聞いてきます。

まだ小学生の時に「どけ」の意味を聞かれて、冗談のつもりで、「ありがとう」という意味だと英語で伝えました。父ちゃんはすぐ使いたがる性格なので、その日に一般滑走のためにリンクに行き、受付で券を渡された際、受付の人に「どけ」と言いました。もちろんのこと受付の人は困った顔をしたのですが、そんなことを知らない父ちゃんは発音が悪かったと考え、「どけ」と連呼したそうです。

185cmの太めのアメリカ人に、笑顔で「どけ」を連呼された受付の人は相当怖かった事でしょう。

この話を悲しそうに話す父ちゃんのことを、みんなで爆笑したのを覚えています。

2024.05