氷上の軌跡 -#8小原一海-

中央大学を応援してくださる皆様、並びにブログを見てくださっている皆様こんにちは。

2022年度氷上の軌跡、トップバッターを任されたのは
就活戦士を超えて、今はノリノリインスタ漢「中卒の親が生んだ奇跡」背番号8番こと小原一海です。

衝撃のカミングアウトはさておき、引退を実感するイベントその1である氷上の軌跡が始まってしまいました。氷上の軌跡とは、4年生が引退に伴い、熱く語るブログです。
16年間続けてきたアイスホッケーを引退した実感は未だないですが、こうやってイベントを繰り返しながら実感していくんだろうなと考えるとエモくなりますね。
なお、今回のブログは尊敬する2020年度卒業の石毛さん(#9 石毛力)とあきらさん(#21 宮本明朗)の氷上の軌跡をオマージュさせていただきます。

石毛さんあきらさん見てますか〜!

法政大学との3位決定戦後、四年生が話す場があったのですが、そこではうまく喋れなかったので、ここではわかりやすく感動的に話せるように努力します。

どうか
サンボマスターの「できっこないをやらなくちゃ」を聞かないで、グリーンの「キセキ」を聞いていただくと、エモい雰囲気が出るのでおすすめです。

私は氷上の軌跡らしく、辛く楽しい今までのアイスホッケー人生を振り返ってみようと思います。
私がアイスホッケーを始めたきっかけは、正直覚えてません笑
ですが、初めてリンクに上がって、パックを打つ楽しさを感じた瞬間は覚えていて、そこからは一気にハマっていきました。
特に、小学校低学年の頃は体が明らかに大きく、人生で一番ホッケーがうまかったと思います。
中学生では、アイスホッケーをさらにうまくなりたいと考え、2年生の頃に和光中学校という最強のチームに転校しました。その時に出会った同期はもちろんのこと、指導者の追切さんや寺尾さんには、いろいろな練習に誘ってもらったり本当に感謝しかありません。ここでまた一段とホッケーが上手くなったと思います。
高校は北海高校を選び、ホッケーが上手くなったというより、畑山先生の元でホッケーを学びました。ここでホッケーの見方を知り、セオリーを知ったことで、今があると感じています。ありがとうございました。
ここでさらにホッケーが好きになりました。

いよいよ大学です。

大学は希望通り中央大学に進学できたのですが、入学試験の時に1時間遅刻したのにも関わらず、何もなかったかのように受験生に紛れ込めたのはいい思い出です。
そんな大学は辛いことと楽しいことが一番混同していたと思います。
辛いことで言えば、試合に出れなかったことと就職活動の2つです。特に試合に出れない期間は長く、コロナもあり1、2年生の頃はほぼ出場できませんでした。
楽しいことはたくさんあり、はじめてのバイトやお酒、ご想像にお任せしますが色々な遊びを教えていただいたり教えたり、本当に楽しかったです。

さらに人との出会いもすごく多く、一年生の頃から同じバイトや遊びを共にしまくった石毛さん。
同じ部屋で、ゲームやお笑いバトルロワイヤルをしまくったあきらさん。
悪い遊びばかり誘ってくるけど、就活ですごくお世話になったドビー(板野さん)('21年度卒 #17 板野誠也)
俺に付き合ってくれた、#25 りょうと、#75 りょう、#33 はるとをはじめとする後輩たち。
最高の同期。
特に#21 ゴンちゃんは、1年生の頃は同じ部屋で笑い合い、ホッケー面では本当に頼りにさせてもらいました。今年は特に色々話したり、2人で困ることも多かったけど、ゴンが相方でいてくれたから、4年間も、この1年も乗り越えられたと思っています。
本当にありがとう。

ここからは、いろいろな人へのメッセージで締めたいと思います。

後輩たちへ
最後の2試合は、みんなのおかげでできた試合だと思っています。全員の気持ちが一つになったすごいいい試合だったと自分でも思います。
そんな2試合を通じて伝えたいことは、気持ちで何とかできるのはあそこまでで、その先で勝つためには日々の積み重ねが大切だということです。
特に、試合に出れていない選手について、自分自身がそうだったのですが、試合に出てやるっていう真っ直ぐな気持ち以上に、チームの為には自分には何ができるか考えて行動することこそ、本当に試合に出るための近道だと思います。遠回りが意外と近道ってやつです。
つまり、全員が試合に出る準備をすれば、自然と一人一人にチームの一員として勝ちを日頃から欲する姿勢が身につき、最後の勝利を引き寄せることができるとアイスホッケーが下手な先輩ながら考えたので、参考にしてみてください。

現役の頃は支えていただき、卒業後も応援してくださった先輩方へ
辛いときに頑張れたのは、本当に皆さんのおかげです。特に石毛さんは自分自身と境遇が似てるなと感じて、石毛さんの頑張る姿を見て、努力し続けることができました。あと、応援メッセージもありがとうございました!かなり力になったかもしれません!

整骨院のまっさの先生方へ
僕の大学生活から切り離すことができないのが、この整骨院の先生方です。体はもちろん心まで揉みほぐしてくれるのはここ以外ありません、ぜひみなさんご利用ください笑
本当にお世話になりました。

同期へは卒業旅行で語ります

大学スタッフの方々へ
大人として、責任を持ちながら自由をある程度許さなくてはいけないという難しい立場だと思うのですが、選手目線で支えていただいて本当にありがたかったです。結果では恩返しできなかったのですが、これから卒業生として差し入れや応援をしていきたいと思いますので、これからもよろしくお願いします。

両親へ
いよいよ引退です。すねをかじりにかじりまくったので、いまはポッキーぐらいしか残ってないと思いますが、まだまだかじれるところはかじります。
最後のインカレは苫小牧でやる予定だったのですが東京になってしまい、ダメ元で見にきて、と頼んだ時に、快くきてくれると言ってくれて素直に嬉しかったです。大学ではあまり活躍してるところを見せることができなくて申し訳ないです。
お金も時間もうるさいくらいの愛情もすごく注いでくれたので、こんなにもいい子に育つことができました。来年からの親孝行楽しみにしといてください。お年玉も少ないけどあげます。
結構大好きです❤️
今までありがとう!
これからもよろしく!

長くなりましたが、とにかくアイスホッケーによってさまざまな成長ができて、いろいろな人に出会えて、感謝や大事なことを学びまくったので、悔いなく引退できました。
本当に大変なのはこれからの人生だと思いますし、学生生活に負けないくらい楽しもうと思っているので、これからもノリノリで楽しむ小原一海を見ていてください!

最高でした!ありがとう!
これからも中央大学への熱い応援をよろしくお願いいたします。

バーイサンキュー


#8 小原一海

中央大学スケート部アイスホッケー部門

中央大学スケート部 アイスホッケー部門