吟味されざる生に生きる価値なし

今年から中央大学アイスホッケー部SNS担当になったにも関わらず、自分の原稿の締切を把握せずに、マネージャーに言われて焦る法学部4年の中村竜登でございます。
気持ち文量が多くなっているのは、SNS担当としての気合いだと思って最後まで読んでくださると幸いです。

毎度ご精読されている皆さんからすればもう恒例となりました、偉人の言葉から引用したテーマシリーズです。
今回は「無知の知」で知られている古代ギリシアの哲学者ソクラテスの名言になります。今回のテーマの意味を要約すると、「考えることをしない人間に生きる価値はない」という手厳しいものになっています。せいぜい22年しか生きていない小僧な僕ですが、今まで、「そんなの分かるわけない」とか「頭いい人しか理解できない」と言って自分の思考を巡らせる前に逃げる人は多く見てきました。
ソクラテスから言わせたら、そんなやつは生きる価値はないと。
ソクラテス程極端ではないですが、僕も向き合う問題に正解があるかないか、解けるかどうかは別にして自分の考えを持つことは大事だと常に思っています。分からなくてもそれが「吟味すること」なのではと自分なりに解釈したからです。

さて、冒頭の眠たくなるような哲学の話はそこそこに、今回のブログは「考え・創造」を軸に述べていけたらなと思っています。
4年生になって5ヶ月程が経ちましたが、この5ヶ月は信じられないくらい毎日予定がパンパンに詰まってました。4月、5月は授業を受けながら練習という、今まで通りの生活に加えて就活で毎日面接があったり、6月には教育実習で母校で働いたりしていました。
そうこうしているうちに、7月は全く勉強できてなかったこれまでのツケが回って死にそうになりながらテスト勉強したり(普段からコツコツ勉強しろよって話ですが)、とにかく忙しかったです。
これだけ忙しかった数ヶ月で僕が感じたのがこの「考える、創造する」ということだったのです。
就活では常に、「なんで今までそれをしたの?なんでうちを受けたの?」となんでという疑問をぶつけられ続けました。途中で、「お前のとこ以外も何社も受けてるわい!」と口が滑りそうになったのはここだけの話です笑。
教育実習では、高校生を前にして授業をする中で、いかにわかりやすく授業の本質を伝えるか、自分の経験を分かりやすく伝えられるのか、ということを考えました。ちなみに高校では、生徒のキラキラ感とか流行りが今の自分にはないと感じ、一気におじさんみたいな気持ちになりました笑。
部活でも4年生として、SNS担当としてなにが出来るのかと向き合うことも多くなりました。
そんな中で感じたのが、自分で考えを工夫し続け、意見を常にもつ事が大事ということでした。何となくとりあえず受けた会社はやっぱり落ちますし、自分が考えてないと、生徒に意見は伝わらないですし、部活のSNSも、企画を考えて工夫しないと皆さんに楽しんで貰えないと思っています。
このように、この数ヶ月だけでも考えることの大切さを痛感したのですから、ソクラテスが言った言葉も共感できると思い、今回はこのタイトルにしたのです。

ここまで長々とした文章を読んでくださった皆さんは、きっと常に何かを考えて、自分の意見を大切にされる方なのではないかなと思います。読んでくださるのはありがたい限りですね。
逆にパッと見て長くてこのブログ閉じちゃった方にも、何かしら問題に向き合って、自分の意見を持つようになるきっかけがあればいいですね。

ここまでまぁまた鬱陶しいことをタラタラと述べてますが、毎回少ない写真ばっかりなので、今回は僕のフォルダから引っ張り出した部員たちのおふざけショットをサービスしますね笑。

いつか食事に行った時の#43畑山。「これ、ブログにでも使って下さいよ」って言ってた気がするので使います。絶妙にダサいポーズが味ですね。

通称「就活戦士かずうみ」こと#8小原。リモート面接なので上半身だけスーツで下半身は運動部感ある服装。笑顔だけは100点。

ダンディな#89鈴木翔。いつかの遠征先のホテルで舘ひろしみたいな出で立ちで部屋に待ち構えてました。

陸トレの後に寮の前で力尽きた阿部。僕とか阿部が陸トレ後に力尽きて倒れてる画は、セミが死んで道路に落ちている夏の風物詩のようなものです。

今回のブログはここまでです。最後までご精読ありがとうございました。
最後に、今後の夏の大会や秋リーグに向けてチームは活動しますが、皆様の応援宜しくお願い致します。そしてSNS担当として、なにかして欲しい企画やご要望がありましたら、チームのSNS各種のDMや返信欄にてどんどん声を聞かせてください。
今回の僕のブログの一言はきっと誰かが素晴らしいコメントをつけていることでしょう、そこも期待ですね。
それではまた。

中央大学スケート部アイスホッケー部門

中央大学スケート部 アイスホッケー部門