ボーッと生きてんじゃねーよ!

チームブログをご覧の皆様、いかがお過ごしでしょうか。
3年生のラスト、そして今シーズン最後のブログを担当させていただきます、「アミューズメントパークのことならお任せ!!」こと、背番号93番、文学部3年の渡邊大です。
 
アイドルのようなキャッチコピー付きの挨拶で始まり、「アミューズメントパークの穴場スポットベスト3は~」と、いきたいところではありますが、残念。私は、これまでアミューズメントパークに数回しか行ったことが無く、全くの素人なんです。(笑)
なぜかというと、絶叫系のアトラクションがほんとに苦手だからです。そんなアミューズメントパークにあまり行かない私を「アミューズメント分野に詳しい」と紹介してくれた嶋貫君は3年間何をみてきたのか・・・。気になるところです。
 
さて、本題に入りましょう。

最近、だんだん日が伸びてきたなと感じることが多くあります。
皆さん、日常生活の中で日の長さって意識したことありますか?何か特別なことが無い限り、あまり気にならないのですよね。
 
なぜ、感じるようになったのか。それは今シーズンの経験があったからです。
 
今シーズンを振り返ってみると、秩父宮杯が中止となり、他の大会も開催されるのか。アイスホッケーができるのか。このような不安を抱えたままのスタートでした。
時には、このままシーズンが終わるのではないかと思うこともありましたが、無観客開催といった形で何とか秋のリーグ戦を行うことができ、優勝という有終の美を飾ることができました。
 
個人的には、怪我により先行きが見えないリハビリ生活も終わり、1年ぶりの試合出場に緊張していました。いざ試合がはじまってみると、あっという間に試合が終わり、気づけばシーズンが終わっていた。そんな感覚でした。
コロナウイルス感染症が流行し制限が多くある生活の中、慣れないオンライン授業や練習、トレーニングを行う日々は正直苦痛でした。(今だから言えます。)ですが、シーズンが始まった以上は、やらなくてはいけません。その中で、試合や授業がある短期間だけ集合して取り組めばよいというモチベーションで乗り越えました。
 
この経験から、何事も「始まれば終わりが来る」と考えるようになりました。
太陽が昇ったら沈むように、シーズンやつらいこと、痛みも始まればいつかは終わります。
重要なのは終わる瞬間をどのように迎えるかです。1日の終わりに今日もやり切ったと思えるのか。それとも、後悔が残る形で終わるのか。皆さんだったら、どう迎えたいですか。
私は、もちろん前者です。
そのためには、限られた時間を無駄にすることなく日常を過ごせるのかがカギとなることでしょう。
 
現在、コロナウイルス感染症の影響により、苦労されている方々が多くいると思います。
きれいごとと思われてしまうかもしれませんが、この制限のある日常もいつか終わりが来ることでしょう。このつらい状況の中で終わりを待つだけではなく、いまだからできることを取り組み続けることが大切ではないかと思っています。いま取り組んだことが、将来どこかで役に立つ日が必ず来ると信じて、乗り越えて行きましょう。
 
 
最後にふさわしい内容になったのか不安ですが、以上となります。
現在も、一部の地域では、緊急事態宣言が延長となり厳しい状況が続いています。
チームはオフ期間に入り、各々が今できることを考え、来シーズンに向けての準備をしています。来年はどのようなシーズンになるのかわかりませんが、中央大学の試合を見て、楽しんでいただけるように日々精進してまいります。
引き続き応援よろしくお願いいたします。

 
来年は誰のブログからはじまるのでしょうか。
スタートに任命された人は、きっと、スタートにふさわしい面白く勢いのあるブログをかいてくれることでしょう。
乞うご期待を!
 
では、またどこかでお会いしましょう。
 

中央大学スケート部アイスホッケー部門

中央大学スケート部 アイスホッケー部門