趣味のお話

いつも中央大学スケート部を応援してくださっている皆様、あけましておめでとうございます。3年生のトップバッターを任されました経済学部国際経済学科の古場健悟です。今年も中央大学スケート部の応援をよろしくお願いします!

まずこのブログを書く前にひとこと言わせてください。僕は今回のブログを書くことに正直乗り気ではありません。(笑)その理由は前回の氷上の軌跡を描いたのが陸さん(#18 徳光陸)であったこと、そして新年1発目のブログを書くことになってしまったこと、この2つです。陸さんのとても読みやすくて感動的なブログに比べるとかなりしょぼいものになってしまうと思いますが、最後まで読んでいただけたら幸いです!

皆さんはこのタイトルを見たときに、「またこいつバイクの話するのかよ~」と思ったかもしれませんが、今回は違います。今回は私のもう1つの趣味であるクラシック音楽について語りたいと思います。

私はこの見た目に反して6歳の頃からピアノを習っていました。大体の人にこの話をすると驚かれます。(この見た目じゃ当たり前ですね笑)皆さんが想像しているよりも本格的に習っており、小学生の時にはコンクールにも出場していました。その時の名残なのか私はクラシック音楽を聴くのが大好きです。特に心身ともに疲れ切った時に聴くクラシック音楽は心に安らぎと感動を与えてくれます。
そこで今回は僕が特に気に入っている曲をランキング形式で皆さんにお伝えしようと思います。これを機に皆さんもクラシック音楽にハマって頂けたら嬉しいです。
 
第1位 バラード第1番ト短調 作品23(Frederic Chopin)
第2位 ラ・カンパネラ(Franz Liszt)
第3位 月の光(Claude Achille Debussy)
 
こんな感じになります!!ぜひYouTubeで検索して聞いてみてください。1つくらいは知っている曲があると思います。

それでは1位から軽く説明していきます。バラード第1番ト短調作品23はあの有名な作曲家であるショパンの曲です。この曲はフィギュアスケートの羽生結弦選手や浅田真央選手が大会の時に選択していた曲として有名です。この曲の特徴はストーリー性があることです。自分で曲を聴きながらどんなストーリーなのか想像するのも面白いですね。
もし聴くのであれば、盲目のピアニスト辻井伸行さんが弾いているものを聴くことをお勧めします。彼の演奏は聴く人を感動の渦に巻き込みます。きっとあなたも彼の演奏の虜になってしまうでしょう。
 
第2位はラ・カンパネラです。これはリストの曲です。リストはどんな曲でも初見で弾けてしまう激ヤバなピアニストだったそうです。さらに指が6本あったのではないかといわれるほど手が大きく、鍵盤12個分も指が届いたそうです。ピアノに触れる機会があれば試してみてください、彼がどれだけ異次元だったのかがわかります。そんな彼でもショパンの革命のエチュードだけは弾けなかったみたいですね。
そしてリストの曲は音大生やプロのピアニストでも苦戦するような曲ばかりだと聞きます。いわゆる超絶技巧というやつですね。この曲は、難しすぎて本当に人間が弾けるのかと思うような構成になっています。
もし聴きたいと思った人はぜひフジコヘミングさんが弾いているものを聞いてみましょう。

第3位の曲は月の光です。この曲はドビュッシーの曲で知っている人も多いかと思います。とてもきれいな曲でこの3曲の中で最もリラックス効果がある曲だと個人的に思います。しかしこのきれいな曲とは裏腹に、作曲した背景には面白いエピソードがあります。なんとこの曲はドビュッシーが18歳の時に人妻であるヴァニエという女性に向けて贈った曲であるとされています。そうです、ドビュッシーはなんと人妻しか愛せない性格だったのです(笑)
こういった裏側のエピソードを知ることも音楽の1つの楽しみでもありますね。特に天才と呼ばれている人は凡人とは違って変な人が多いと聞きますので、作曲家について調べてみると面白エピソードが見つかるかもしれませんね。
しかし曲としてはとても素晴らしい曲なので、皆さんもぜひ聞いてみてはいかがでしょうか!!
まだまだたくさんおすすめしたい曲はあるのですが、長くなってしまいそうなのでこの辺で終わります!

最後まで読んでくださりありがとうございました。
冬になり新型コロナウイルスがさらに猛威を振るっています。東京では昨日(1/7)2400人も新たに感染者が出たようです。皆様も体調には十分気を付けて新しい1年をお過ごしください。

次回のブログは我が学年のリーダーである矢島翔吾くんが担当します。彼のユーモアあふれるブログを楽しみにしていてください!
 
最後に、北海道釧路市の初日の出です。
古場健悟

中央大学スケート部アイスホッケー部門

中央大学スケート部 アイスホッケー部門