ついにゆく道とはかねてききしかど、きのうけふとは思はざりしを

こんにちは、法学部2年の#88中村竜登です。ひとつよしなに。前回の僕のブログ(2019年12月)読んでいただけましたか?読んだ方なら今回もタイトルが意味不明だなと思った方も多いと思います笑ちょっとした共感とか「そういうの嫌いじゃないよ」って思ってくだされば嬉しいです。このタイトルの「ついにゆく道とはかねてききしかど、きのうけふとは思はざりしを」は平安時代初期の歌人である在原業平(ありわらなりひら)が詠んだ歌です。「死とは誰もが通る道だと聞いていたがいざ昨日今日差し迫ると思いもしなかった」というものです 。まさに今の世界は新型コロナウイルスの流行で多くの人が亡くなっています。感染はしていないものの、僕もこの歌のようにいつ危機が迫ってもおかしくないと思って日々暮らしています。そんな中皆さんはいかがお過ごしでしょうか?きっと家から出られないので退屈な方も多いと思います。そこで今回は春休みに僕が帰省した地元岡山について書きたい と思います。新型コロナウイルスが収束したら行ってみたい!そう思えるような魅力を伝えられたらなと思います。以前にもお伝えしましたが、チームの選手の中で唯一僕だけ岡山県出身です(マネージャーの黒瀬詩織さんも岡山県出身です)。じゃあ岡山って何があるの?と聞かれてもすぐには出てこないと思います。そこで今回はメジャーな所はるるぶ等でも分かると思うので、地元民ならではの岡山の穴場的スポットやグルメを紹介したいと思います。 まず最初は備中鐘乳穴(びっちゅうかなちあな)です。県北寄りのやや山の中にありますが、洞窟ということもあり非常に落ち着いた中で幻想的な雰囲気を楽しむことができます。ライトで照らされた鍾乳石は独特な雰囲気を放っており、大人な観光として楽しむことができます。また、洞窟に入るまでの林の中の散歩も優雅なひとときを楽しめるかと思います。綺麗な写真はインスタ映えも狙えます。インスタ女子必見です!
続いては鷲羽山スカイラインです。倉敷の水島という地区の工場のコンビナートは夜になると美しい夜景を見せてくれます。フレアスタッグと呼ばれる煙突から吹き上がる炎(余分なガスを処分するために燃やしている)が一層幻想的な風景を作り出しています。こちらもインスタ映えを狙える他に、薄暗くムードも良いのでカップルや気になる人と行くと良いかも知れませんね。ちなみに僕は友人と2人で行きました笑
続いては地元の食べ物も紹介したいと思います。
これはマスカットスムージーです。スムージーなので今の時期は少し寒いかもしれませんが、酸味の聞いたキウイフルーツとマスカットは生クリームと調和して程よい甘味を引き出してくれます。イコットニコットという岡山駅の目の前の商業施設で買うことができます。
そしてこのお刺身は仙太鮨という倉敷市の児島町という町のお寿司屋さんのものです。その時期に合わせた旬で新鮮な瀬戸内海産の海産物を、天気が良い日は瀬戸内海を眺めながらカウンターの席でいただくことができます。いかがでしたか?今回も少し長くなってしまいました。このブログでこの時期のストレスや閉塞感が少しでも和らけば良いなと思います。皆さんの健康と無事を願っています。それでは。

中央大学スケート部アイスホッケー部門

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