The old days

皆さん、こんにちは。

今年の夏も終わり、肌寒い秋の季節に入ろうとしています。
本日から中央大学アイスホッケー部のブログ、2周目に入らせていただきます。今回もトップバッターを務めさせていただく#97 横須賀です。

今年の中央大学アイスホッケー部を今の段階まで振り返ると、春大会4位と悔しい結果から始まり、それを踏まえて毎朝の陸トレ、ウエイトを積み重ね、挑んだ夏大会で優勝を飾るも、秋リーグ初戦を落とすと、少し波があるようにも感じます。

今年の目標である優勝を達成させるためにも、この課題をチームで改善していく必要があるとも感じます。

さて、今回私が話す内容ですが、いつもとは違う「The old days」という自分にとっては少し深い内容について話していきたいと思います。
これは昔の日々という意味ですが、詳しくは昔の楽しかった日々という意味です。
人は昔の思い出を振り返り、「この時楽しかった」、「この日々に戻りたい」と昔を恋しく想う。
私はこの想いのせいで今の生活の楽しさが薄れてしまうと感じます。
この時の方が、あの日々が、と今の楽しさに気づけなくなる。

確かに高校の時に味わったあのきつい陸トレ、ウエイトは地獄だが、あれを味わった後の同期との帰りのチャリや携帯のない生活も退屈だと感じたが、携帯がないことによってみんなと話しながらご飯を食べた日々や、DVDをゲオで借りて夜みんなで見た日々は今となっては大切な思い出である。

中学でも毎日つまらない授業を受けていると感じていたが、そのつまらない授業でも今とはなっては戻りたいとも思ってしまう。

結局何が言いたいかというと今が楽しいってことだ。今しかない楽しさがあり、それは今しか楽しめず、これから先来ない楽しさである。

小学校は二時間目の後にくる休み時間が天国みたいに楽しく何も考えずに遊ぶだけの日々を送っていればよい。

中学、高校では人を好きになることを覚え、仲間ができ、授業中ちょっとじゃれ合ったり、悪さをして先生に怒られたりし、このちょっとした事が思い出となっていく。テスト週間という地獄の日々もあるが、徹夜して友達と勉強した日々が最高に楽しく感じる。文化祭や体育祭で青春もする。部活が死にほどきつい。

大学では縛られなくなり、自由が生まれる。彼女を作ったり、お酒を飲み、友達とバカをする。単位が心配。
このように、その時しか味わえないものがある。そしてこの先味わう事はできない。別れがあるからより美しいものができる。

だから私は今を全力で楽しみたい。辛いことや悔しいことも楽しいことに変わっていく。だから立ち向かう壁も楽しみたい。
今が「The old days」である。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

次回は#92番の夏野こうすけさんです。
お楽しみに。

中央大学スケート部アイスホッケー部門

中央大学スケート部 アイスホッケー部門