できない理由(言い訳)を探すな!

中央大学スケート部のブログをご覧の皆さま、こんにちは。
今回のブログを担当する4年の佐藤尚輝(主将)です!いろいろ考えながら書いた文章ですので、最後まで読んでいただけると幸いです!

まずは春大会について書いていきます。
6月4日の法政大学との試合をもちまして、春の大会が終了しました。
結果は4位で、私たちが目指していた目標を達成することはできませんでした。
とても悔しい結果となってしまいましたが、私は「春に他大学との実力差、自分たちの非力さを知れたことはよかった」と前向きに捉えています。
敗戦から沢山の学びがあることを高校時代に教えていただいたので、今回の敗戦も意味があったと思えるように今後良い結果を残していきたいです!

ここからが本題です!
タイトルにも示した「できない理由(言い訳)を探すな」という言葉を最近よく私自身に感じるので、自分への戒めも込めて皆さんにもこの言葉を紹介できればと思います。
この言葉は私の中学時代の数学の先生が放った言葉です。

それはある日の数学の授業が始まった直後でした。私を含め何人も宿題を忘れて「部活で疲れて寝てしまった」「塾が夜遅くまであった」など各々が事情を説明している際に、先生は「できない理由を探すな!」と私たちに喝をいれました。そして、人間は自分に甘い生き物だと教えてくれました。
実際に、うまく隙間時間を活用していれば、宿題を終わらすことが実現可能だった人が大半を占めていたはずです。
それなのに、私たちはできない理由を探して、正当化していました。
この中学時代の言葉が今でも私の記憶に残っているということは、思い当たる節がこれまでにいくつもあってその度に思い出しているのでしょう。

特に大学に入学して、自分で好きに使える時間が増えたと同時に、自分への甘えも増えたと思います。
寮生活には沢山の誘惑があります。私は数多く誘惑に負けてきました。笑
その誘惑に負けることなく自身を高めている人も中にはいて、本当に尊敬しています!

私が好きな漫画の「宇宙兄弟」にも似たような表現がありました。
主人公である南波六太の言葉
「俺の敵はだいたい俺です 自分の”宇宙へ行きたい”って夢をさんざん邪魔して足を引っ張り続けたのは結局俺でした」

まさにその通りで、私の中の「できない理由を探す自分」が成長を妨げる敵なんだと思います! 

私たちはアイスホッケーというチームスポーツをやっているためどうしても他人を意識しなければなりません。
チームメイトに不満や愚痴を言いたくなる部員の気持ちもわかりますが、「自分」にも改善しなければならないことがあるはずです。是非、意識を他人にばかり当てず、自分の内側に当てれば見え方も変わってくるでしょう!
このブログをご覧の皆さまの中にも、私と同じ「できない理由を探すのが上手」な方がいましたら、是非一緒に自分の中の敵に勝ちましょう!!

以上で今回のブログは終わりたいと思います。
拙い文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
今後とも中央大学の応援をよろしくお願いいたします!!

中央大学スケート部アイスホッケー部門

中央大学スケート部 アイスホッケー部門