カール君

中央大学アイスホッケー部のブログをご覧の皆様こんばんは。商学部の下坪久晃です。
拙い文章ではありますが、最後まで読んでいただけると幸いです。

それでは早速本題に入っていきたいと思います。
テーマを見て「カール君ってなんだ?」と思った方は多いと思います。
ずばり「カール君」とは、迷子になってしまった犬の名前なのです。
それでは、カール君について詳しくお話ししていきたいと思います。

先日、学校からの帰り道、寮はもう目と鼻の先だったのですが、突然女性が険しい表情で「犬を探してほしいんです。」と声をかけてきたのです。
僕もあまりにも突然で少し動揺しましたが、探し出してあげたいという思いから犬を探すことにしました。
そして、その迷子になってしまった犬の名前を伺うと、今回のブログのテーマにもなっている「カール君」だったのです。
特徴は、白くて少し大きいトイプードルだと飼い主の女性から聞き、僕たちは「カールくーん!」と大きな声で名前を連呼しながら寮の周りの住宅街や茂みなどを長いこと探しました。
しかし、カール君の姿は一向に見あたりませんでした。僕自身犬を飼っている身なので、飼い主さんの焦りや不安など込み上げてくる感情はよくわかるので見つけ出してホッとさせてあげたい思いでいっぱいでした。
その日の夜も一緒にカール君を探した#92こーすけさんと#71キムと「カール君見つかったかなぁ」とカール君の無事を願っていました。

それから丸一日が経過し、僕がちょうど学校に向かおうとしていると、見慣れない車が寮の前に停車したのです。
その車から降りてきたのは、カール君の飼い主さんで僕も飼い主さんの顔を覚えていたので「カール君見つかりましたか?」と尋ねると「お陰様で見つかりました。本当にありがとうございました。」と深々とお辞儀をされました。
僕はカール君が自分の飼っている犬かのようにホッとした気持ちになりました。僕たちが見つけ出してあげられなかったのに、わざわざ寮にお礼を伝えるために来てくださって、困っている人のために何か行動を起こすって素晴らしいことなのだなと感じたと同時に、人のために尽くすことって気持ちいいなと感じました。
*飼い主さんからお礼でいただいたアクエリアス

いかがでしたか。
日常生活でなかなか体験しないであろうことがつい最近起きたので、このブログで書かせていただきました。このブログを読んでいる皆様も、是非困っている人がいたら行動してみてはいかがでしょうか。

拙い文章ではございましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

カール君の写真はないので愛犬のめる君とロイ君の写真を最後に貼っておきます。

次回のブログもお楽しみに〜👍

中央大学スケート部アイスホッケー部門

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