今シーズンの収穫

みなさんこんにちは。
#27 佐藤尚輝よりケンタッキーとすき家大好き芸人と紹介されました、#29 柴田響です。確かにケンタッキーとすき家が好きです。けど9月から一緒に過ごしてきたんだから、なんかこう、もっと他にあったでしょ!!!と叫びたくなります。やはり彼はみんなが言う通りガキなのかもしれません。笑

今回のブログでは、僕が今シーズンを通して身につけたことを書きたいと思います。

僕が今シーズン身につけたことは「小さな喜びを見つける」ということです。
僕は今年3月末に行った膝の手術の影響で今シーズンはホッケーができなくなってしまいました。復帰は術後10ヶ月。この10ヶ月は地道なリハビリの日々で、例えるなら英会話を上達させたいのに、英単語だけをひたすら練習させられているような… 伝わるでしょうか。笑 
ホッケーもできず、代わり映えのない毎日の中で、小さな喜びを見つけることは、あまりに先の復帰に向けてモチベーションを保つ術でした。

私にとって喜びを感じる瞬間の1つが、成長を実感した瞬間です。例えばトレーニングでは、今までよりも速く走れた時や遠くに飛べた時などです。このような瞬間を見つけられるよう、自分に向き合いながらトレーニングを行います。そして1秒でも速く走れた時や、1センチでも遠くに飛べた時、心の中で「よしっ」とガッツポーズをします。時には誰にもバレないように注意して声にも出してしまいます。うそです。そしてまた次回のトレーニングの時に少しでも自分の記録を更新することを意識して、更新できたら自分の成長を噛みしめる、といった具合です。最近では、日常生活でも様々なところで喜びを見つけられて、生活に彩りが増した気がします。

私が尊敬する人の1人である元プロ野球、松井秀喜さんが、「神様は頑張った人や苦しんだ人に最後は微笑んでくれる。」と口にしていたことがあります。手術してからの8ヶ月間、この言葉にすがるようにリハビリを重ねてきました。2ヶ月後、いざ復帰しても思い通りのプレーはできないかもしれないし、また新たな葛藤の始まりかもしれない。でも、この準備の期間が無駄ではないと証明するように、地道に歩み続けるだけです!

今シーズンの試合はあと1試合となり、正念場を迎えています。4年生のみなさんと過ごせる時間も残りわずか… チーム一丸となって戦いますので、中央大学の応援よろしくお願いします!!

次回のブログは、#40 佐藤佑哉です。ゆうやは、呼吸をするように常に面白いことを言っている僕たちの代のムードメーカーです!ホッケーになると視野が広かったり、時にはハードなチェックをしたりと、頼りになるやつでもあります!次回はそんなゆうやのブログをお楽しみください!
最後まで読んでいただきありがとうございました。ではまた。

中央大学スケート部アイスホッケー部門

中央大学スケート部 アイスホッケー部門